TETSUYAです
ワインのお供と言えばやっぱりチーズ!
白カビ、青カビ、ハード、シェーブル、ウォッシュなど沢山の種類があって日本に輸入される種類も年々増加しています。
我が家でもワインのお供はもちろんチーズ。チーズショップに行くと、「どれを買おうかなぁ」っていつも悩みます。
そんなヨーロッパのチーズで、【モン・ドール】ってご存知ですか?
ウォッシュタイプのチーズになるんですが、これがトロットロでめちゃくちゃ美味しい!
ホントにめちゃくちゃ美味しいので是非皆さんに食べていただきたい!ってことで紹介して行きたいと思います!
モン・ドールとは
いきなりモン・ドールが美味しい!って言われてもそもそもどんなチーズ?って感じですよね。
そこでモン・ドールについてちょこっと説明していきます。
モン・ドールはフランスとスイスの国境近く、ジュラ山脈で育つ乳牛の乳から作られる伝統的なウォッシュチーズ(表面を塩水やお酒で洗いながら熟成させるテーズ)です。フランス、スイスで作られるテーズですが、フランス、スイスでは産地や作り方など高い評価を受けたものにつけられるAOC に認定されています。
表皮はクリーム色から淡いオレンジがかった色。香りはウォッシュチーズだけあってかなり強烈ですが、中はそこまで香りが強くなくとってもクリーミーです。
とーっても軟らかいチーズなのでエセピア(もみ)の木の箱に詰められて熟成していきます。こうしないと形が維持できないんですね。
秋冬しか食べられない限定チーズ
実はこのモン・ドール、いつでも食べられるというわけではありません。製造期間が8 月15日から3月15日までと明確に決まっているため、秋冬しか食べられないチーズなんです。
モン・ドールの特徴であるトロトロクリーミー感。これが暑さにものすごく弱く、気温が上がる春から夏にかけては製造に不向きということです。
なので気温が下がる秋から冬場にかけて製造されるということですね。
因みに販売期間は9月10日から5月10日までです。
モン・ドールはこうやって食べる
是非食べていただきたいモン・ドールですが、初めて見た方は「どうやって食べんの??」って方がほとんどだと思います。
なのでちょっと解説です。
普通のチーズと違いモン・ドールが食べれるのは中のトロトロクリーミーな部分。外側は食べれません。
まずは表皮の部分をぐるッとナイフを入れて上の部分をカポッとはずしてください。後々蓋の役割があるのでとっておきましょう。
すると中から濃厚なクリーム状のチーズが!
冷蔵庫から出したてはまだ柔らか目のクリームチーズくらいの固さ。
このままでも十分美味しいですが、さらに美味しく食べるにはそのまま常温にしばらく置いて起きます。
食べたい衝動をグッと押さえましょう。そうするとスプーンですくうと流れるほどのトロッとろの状態になります。
このときが最高の食べ頃。クラッカーなどにつけて食べるとまさにトロトロウマウマです。
フォンデュ風の食べ方もご紹介。
モン・ドールは熱々のチーズフォンデュにしても絶品!
丸くくりぬいたモン・ドールに白ワイン、ニンニクのみじん切りを入れます。
そしたらスプーンで軽く混ぜましょう。
そして木箱の回りをアルミホイルで包み、200 ℃のオーブンで10分から15分ほどの焼き色がつくまで焼き上げます。
バケットや野菜をつけて食べればモン・ドールの絶品チーズフォンデュです!
購入方法
最近では時期になるとチーズショップ、成城石井などでも取り扱っています。
僕は横浜にすんでいるのですぐ手に入りますが「そんなお店ないよー」って方も多くいると思います。
でも大丈夫!
わざわざ店頭にいかなくても今はネットで簡単に購入できます。
モンドールまとめ
トロトロうまうまなモン・ドール。
うまく説明できませんでしたが香りも味も含めてホントに美味しい!是非食べてもらいたいです!
チーズが好きでまだ食べたことないよー!って方は是非食べてみてくださいね!