TETSUYAです
横浜を代表する観光地みなとみらい。そこにたたずむ1隻の船が日本丸です。1930年から1984年まで活躍した帆船です。2017年に国の重要文化財に指定されています。
横浜に住んでいる人は一度は見ているんではないでしょうか。
僕も毎日のように横を通っていたので外観はよーく知ってます。
でも実際に中を見たことってなかったんですよね。
今回丁度【即位礼正殿の儀の日】でたまたま入館料が無料だったので見てきました。
なので日本丸についてちょっとご紹介していきます。
美しい外観
なんといっても魅力的なのは外観。当時は「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」などと呼ばれており、真っ白い胴体と全29枚の真っ白い帆を貼った姿は素晴らしいの一言。全長は97m、マストまでの高さも46mあるので近くで見ると結構な迫力です。
因みにいつも帆が貼っているわけではなく年に12回、イベントの時にのみすべての帆が貼られます。帆が貼った状態の日本丸が見たい場合は調べてから行ってくださいね。
日本丸の見学できる場所は下の図の通り。入り口はランドマーク側と横浜みなと博物館側と2か所あります。
どちらから入っても見られる場所は一緒です。
日本丸船内は引退当時の状態のまま残っています。使っていた備品やカレンダー、本などもそのまま。
とりあえず船内写真のせときますね。
船首
ヤシの実や木の板で掃除をしていたそう。
実習生の部屋。1部屋で8人が同部屋で過ごしていたそうです。
医務室。レントゲンや手術台などもあり舟の中とは思えない位ですね。
機関室。
碇がでけぇ!
船長室はやっぱり豪華でした。
子供のお楽しみポイント
やっぱり舟の中を見るだけだと、子供的は面白くないと思いますが、こんなものがありました。
どうやら舟の器具に動物の名前などがついているらしく、猫とかイルカとかのイラストが飾られていました。
全部で19 個、舟の至るところに飾ってあります。これには子供達も宝さがし気分で大いにはしゃいでましたよ。
個人的お楽しみポイント
僕が料理人と言うこともあり、調理場はまじまじと見ちゃいました。
それがこちら
ちょっとしたホテルの調理場位しっかりとした調理場。大きなケトルとか釜とか。火口もたくさん!
レストランの調理場より全然充実してました。
舟の中にこんだけ大きな調理場があるのはビックリしました。
因みに献立の一例がこちら
なんか量も多いし、美味しそう!メチャクチャいいもの食べてたんですね。
日本丸まとめ
初めて行った日本丸ですがなかなか見ごたえがある船内でした。なにげに子供達も楽しんでくれていたのでゆっくり観覧することができましたよ。
みなとみらいは他にも見るところがたくさんありますがこういうところにちょっと寄り道観光してみてもいいかもしれないですね。
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目1−1
アクセス
JR桜木町より徒歩5分
みなとみらい駅より徒歩5分
電話番号
045-221-0280
営業時間
10時00分~17時00分
チケット
一般 400円
シニア(65歳以上) 250円
小中高校生 200円